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都民劇場 能

都民劇場古典芸能鑑賞会第111回 ※終了しました

 

開催年月 2023年11月16日(木)
開催時間 午後2時開演
発売 10月6日(金)午前10時より
演目 狂言(大蔵流) 萩大名 シテ 山本東次郎
能(金春流) 景清 シテ 本田光洋 ワキ 野口能弘
会場 宝生能楽堂(水道橋)
チケット
   

演目詳細

演目 出演 解説
狂言(大蔵流)
萩大名(はぎだいみょう)
シテ 山本 東次郎
アド 山本 凜太郎
アド 山本 則重

 萩見物の田舎大名が太郎冠者の案内で、ある庭園に出かけます。当座に和歌を所望された場合を予想して、太郎冠者が聞き覚えのある一首を教えておこうとします。しかし大名には覚えられないので密かに合図などを決めてその場を切り抜けるはずだったのですが…。

 詩歌などを解さぬ田舎大名の無風流を風刺した作品です。

能(金春流)
景清(かげきよ)
シテ   本田 光洋
ツレ   中村 昌弘
ワキ   野口 能弘
ワキツレ 則久 英志
笛    藤田 次郎
小鼓   鵜澤洋太郎
大鼓   國川  純

 平家の家臣の内で最も武名を謳われた景清は、源平の戦いの後源氏方に捕えられ、盲目の琵琶法師となり日向国・宮崎に流されて乞食同然の身となっています。噂を聞いた娘・人丸が鎌倉から尋ねてきますが、景清はわが子の行く末を思い、わざと他人のように応対します。しかし里人のとりなしで親子は対面し、心を通わせあうことができました。そこで娘の頼みに応じて八島の合戦での武勇伝を語り聞かせるのでした…。

 別れた娘との再会と、再び別れなくてはいけない悲劇を描いた骨格の大きな能で、八島の合戦で名を馳せた「錣引き」の語りなど聞きどころ、見どころの多い名曲です。

公演内容のお問合せ

都民劇場 03-3572-4311(月~金10:00~18:00)

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